小学校の検診のたびに「背骨がS字ですね」と指摘されてきたものの、大したことじゃないと放置したまま成人。社会人になり栃木県の放射線治療科でデスクワーク続きの日々を送っていたら、急に左半身に強い痺れがきて病院へ駆け込みました。ですが脳や脊椎には異常なし。吐き気や不眠で日常生活もままならず整体へ駆け込んだら、「ストレートネックと猫背、骨盤の歪みと開きが酷いですね」とのこと。どうやらどこかレントゲンにも写らないような場所で神経圧迫が起きているようでした。骨盤の左右の高さの差で足の長さも若干違っており、これがそもそもの全身の歪みに繋がっているとのこと。1回1,5時間の診察で毎度骨盤を押してもらい、もとの位置に戻してもらいました。回をおうごとに体が軽くなり、なぜか冷え性も改善。またストレートネックの原因となる椅子の高さやPC作業時の腕の角度の改善法なども教えて頂き、いかに生活習慣が悪影響を及ぼしていたかを認識しました。また骨盤の歪みは歩き方の悪さにも起因しているとのことで、正しい歩き方を教わりました。整体数回の時点ではただ心地よいのみで痺れが改善したわけではなかったのですが、5回目の診療あたりから痺れがほんの少しずつ緩和。生活習慣や姿勢を見直しながら整体通いを続けて5年ほど経った頃、痺れが半分以下のレベルになりました。体の歪みを侮っていると、こんなふうにあとあとツケが来ることを痛感。原因不明の体の辛さ、一度整体でみてもらうと何か見つかるかもしれません。 |